たくさんある電子マネー。ケース別、こんな人なら〇〇がお勧め!

2020年09月29日・金融
たくさんある電子マネー。ケース別、こんな人なら〇〇がお勧め!

目次

    「キャッシュレス」という言葉が一般化しました。それまで電子マネーといえばSuicaなどの交通系ICしか使っていなかった人も、ここ1年の間に自然な流れで、コンビニでスマホをかざしての決済が当たり前になったという人も多いのではないでしょうか。さて、これだけの種類があるなかで、いったい何がお勧めなのでしょうか。複数のツールを組み合わせて活用する必要はあるのでしょうか。ケース別の電子マネー活用法をお伝えしていきます。
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    1.もっとも使われている電子マネーはあのCMのツール?

    たくさんある電子マネー。ケース別、こんな人なら〇〇がお勧め!

    まず、電子マネー、スマホ決済、キャッシュレスなど多くの呼び名がありますが、何が一般的なのでしょうか。現在、これらのツールは運営会社により、もしくやユーザーやメディアにより不統一に使われている状況です。本稿ではタイトルに記した「電子マネー」で通しますが、スマホ決済やキャッシュレスも、概ね同様の意味と捉えて頂ければと思います。

    そのうえで最も使われているのはどのツールなのでしょうか。

    ①交通系電子マネーの利用者数とメリット

    まず、電子マネーといえばSuicaです。2019年1月現在、Suicaの発行総数は7,467万枚。通勤・通学定期をSuicaにしている、という人も多いでしょう。Suicaなど交通系電子マネーの強いところは、交通費としてSuicaに入れているお金を決済で使えること。駅ナカのコンビニなどでは、電車に乗る数分間に買い物をする人が財布を鞄から出さず颯爽とSuicaで買い物を済ませる姿も。財布と定期入れを別々に管理している人は多く、定期入れだけで買い物が完了するのは交通系電子マネーの大きな魅力です。

    ②流通系電子マネーの利用者数とメリット

    その一方で目立つのが流通系電子マネー。セブンイレブンやイトーヨーカドーグループで使えるnanacoは2017年2月末に会員数5,300万人を超えています。こちらは2016年に年間決済数26億を超えているため、規模感では国内最大規模の電子マネーといえるでしょう。同様にイオングループのWAON、楽天Payなども広い支持を集めています。流通系のメリットは、買い物の金額が高いこと。電子マネーを利用することで得られるポイントも貯まりやすい、という特徴もあります。かつ、スーパーでは総じて商品価格が安く抑えられているため、電子マネーを使うためにスーパーを頻繁に利用すると家計にも優しいという側面もあります。

    ③携帯キャリア系電子マネーの利用者数とメリット

    携帯キャリア系はCMを数多く放送していることもあり、電子マネのなかでもっとも馴染み深いところでしょうか。国内の三大キャリアはそれぞれ、決算発表などでユーザー数を公表しています。

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    概算すると日本におけるスマートフォンの所有率が64.7%(令和元年情報通信白書)のため、日本の人口を1億2600万人とすると8,152万人がスマホを所有しています。単純に上記3サービスを足すと7,626万人のため、スマホ所有者の9割以上に浸透しているといえるでしょう。CM放送の多いPayPayなどはソフトバンクユーザーではなくてもアプリに入れている人も目立つため、一歩抜けている印象でしょうか。実際にスーパーで買い物をしていても、「PayPay決済で」という声は頻繁に耳にするようになってきました。

    2.隠れた主役?の「LINE Pay」

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    2017年時点でLINEはユーザー数が7,000万人を超え、そのうち3,000万人以上がLINE Payを登録していると発表しています。確かにLINEは老若男女問わず生活に浸透しており、スマホは電話とLINEだけ、という高齢者も多いです。スマホ決済は何だか怖くて…という「食わず嫌い」のなかにキャッシュレスが浸透していけば、今後主役になっていく可能性は十分にあります(ただ、LINEはあくまで連絡ツール、という限定的な使い方を堅持しているユーザーも多いように思います)。ちなみに筆者は最も使用している電子マネーはLINE Payで、PayPayはダウンロードしていますが余り活用はしていません。数ヶ月前の還元キャンペーンではなく、日々参加しているスポーツのサークルにてLINE Payでの会費収受をすることが多く、気がついたらLINE Payの口座が貯まっていたという背景があります。コンビニのATMなどで現金として下ろせるとのことなので、突然な飲み会などキャッシュが必要なときに上手に活用したいと考えています。

    3.これから電子マネーを活用したい場合は「生活への密着度合い」とクレジットカード

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    まわりの人がどれくらい使っているかの市場規模感は理解したうえで。これから電子マネーを作りたい人は何を基準に選ぶべきなのでしょうか。ポイントは生活への密着具合とクレジットカードです。

    もっとも使う端末に電子マネー機能を付ける

    LINEをよく使うならLINE Pay。SuicaやPASMOに決済機能を付けると、買い物時に財布を出す回数が大きく減りとても便利です。仕事の行き帰りにコンビニに寄る習慣があるならばnanacoなどのコンビニIC。そしてPayPayは膨大な広告費を投入し、スマホ上でもコンビニでもスーパーでもと、「あらゆる買い物環境での決済最大手」を目指しています。PayPayは買い物をすると一定のポイントをバックする還元キャンペーンを定期的に仕掛けているため、純粋に電子マネー決済でお得な買い物をしたい!という方にはPayPay一択でお勧め。

    もうひとつはクレジットカードです。たとえば楽天Payに楽天カード(楽天のクレジットカード)を設定して支払うと、税込100円につき1ポイントが加算されます。このようなポイント還元にも注目です。楽天Pay本来のキャンペーンに追加されてのポイントボーナスのため、決済カードとして活用しているととてもお得。このように電子マネー決済&クレジットカードの組み合わせはSuicaをはじめ他の電子マネーも揃っています。日常に良く使うツールをダウンロードし、セットでクレジットカードを作ると、お得感は二重にも三重にも広がります。日常の買い物の大半をインターネットで済ませる人も増えています。電子マネーとクレジットカードを上手に活用し、リアルな場所の決済も、インターネットの決済も、合わせて更に便利にしていきましょう。

    【この記事の著者】

    株式会社FP-MYS 工藤 崇

    株式会社FP-MYS 工藤 崇

    FP-MYS代表取締役社長CEO。1982年北海道生まれ。相続×Fintechプラットフォーム「レタプラ」開発・運営。資格学校勤務後不動産会社、建築会社を経て2015年FP事務所を設立。1年後の2016年7月に法人化。多数の執筆のほか、Fintech関連のセミナー講師実績を有する現役の独立型ファイナンシャルプランナー(FP)として活動中。スタートアップとしてシードラウンドまでの資金調達完了済み。拠点は東京都中央区茅場町。

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