資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

2020年09月02日・ライフプラン
資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

目次

    この記事が掲載されているFortune Pocketは資産管理アプリです。このコラムをご覧になっている方は資産管理に強い関心をお持ちだと思いますので、是非一度使っていただきたいと思います。多くの方が気になっていると思いますが、似た言葉に「家計簿アプリ」があります。両者は大きく異なるものでもあります。
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    1.資産管理アプリと家計簿アプリの違い

    資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

    資産管理アプリは、理想のライフプランから逆算して不足資金を算出し、中長期的な資産形成を考えることのできるアプリです。まず「理想とすべき将来の姿(ライフプラン)」があり、そこから逆算して不足資金を算出していくというもの。資産と負債をバランスシート(B/S)で記載していくのも特徴のひとつです。

    一方で良く言われる家計簿アプリとは、現状の収益と支出(P/L)を入力して現状を顕在化し、将来に向けて積み上げ式で記載していくアプリのこと。食費・交際費・地代家賃など項目別に勘定科目を入力し、サービスによってはレシートを撮影する機能もついています。

    それぞれに特徴のあるサービスですが、ライフプランというよりもユーザーのタイプによってお勧めのアプリが分かれます。一定期間使ってみて、どちらが合うか判断するのがよいかもしれません。説明文を見ても感触の掴みきれないものもありますし、こういうツールは「なんとなく良さそう」が大切です。ただ、使ってみる時間がない人は、次項の「楽しみ」を起点に考えてみましょう。

    ここまで紹介した違いをまとめると以下のとおりになります。

    資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

    2.どの作業に「楽しみ」を感じられるか

    資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

    ライフプラン作成は家計管理においてとても大切な作業ですが、とても面倒であるのも事実。ただ、前項の大きく区分けしたふたつの作業の「どちらに楽しみを感じられるか」で、お勧めするアプリが変わります。よく思考の違いを右脳タイプ・左脳タイプと分けますが、筆者はふたつのアプリを見ていて、前者B/S型は将来像をもとに現時点の動きを落とし込んでいく右脳タイプ(ひらめき型)、一方で後者P/L型は毎日の記録をもとに自身の家計設計を積み上げ、理想的な形に持ち込んでいく左脳タイプ(論理型)に向いているのではと考えました。

    <アプリの違いによる右脳タイプと左脳タイプの適合性>

    3.資産管理アプリは「試行錯誤の回り道」をしない?

    資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

    資産管理アプリをお勧めするもう一つの理由は、試行錯誤の回り道をしない(しづらい)ことが上げられます。抽象的ですが、どのようなことでしょうか。たとえば家族旅行に行くというイベントで考えてみましょう。

    資産管理アプリの場合

    ①年次のB/Sから、旅行費を算出する。

    ②「ここまで使える」という予算上限が決まる

    ③旅行内で予算を超過すると(しようとすると)歯止めがかかる

    ④結果、予算内で楽しむことが出来る

    家計簿アプリの場合

    ①旅行の予算を立てるも、思わぬお土産を購入し予算を超過する

    ②まあ、日常の生活費を削減すればいいか

    ③旅行後に気がつくと予算超過になっていることも

    このように「逆算」すると意識的に、そして無意識のうちに枠を飛び出さないようになり、それは家計管理で極めてプラスに働くことになります。旅行のほかには子どもの教育費(授業料や入学金)をどうするか、住宅購入費の頭金はいつから、どれだけ貯蓄することが出来るのかに繋がっていきます。頭金を余裕を持って準備することに加え、逆算して「現在の収入+今後の収入見通しでは、これくらいの物件を購入することが出来る」という住宅費の概算把握にも繋がっていきます。「逆算すればするほど」正確なライフプランの構築に繋がっていくのです。

    資産管理アプリのキーワードは「中長期」です。昨今は未曾有の事態が続き、それまで資産管理をしていた人も「このまま延長線上の考え方でいいのだろうか」と不安になりますが、資産管理の局面を中長期的に見ると、いずれ反動も含めて落ち着いてくるといわれています。

    資産管理の勉強をした人は、「ドルコスト平均法」という言葉を聞いたことがあると思います。(株式)相場の上下に一喜一憂するのではなく、長期的に投資を続けた方が、健全なリターンを受け入れられるというもの。大変なことが起きている、とメディアは報じ続けていますが、だからこそ平常心で将来を見て、そこから現時点をより戻して、逆算して考えていくことが大切です。そのときの更なるポイントは、「変動費」をどのように考えるか。

    読み切れない変動費はどう考えるか

    ここで大事な着眼点になってくるのが、住宅の物件価格など「価格が高低する可能性があるものをどう考えるか」ということ。これは高い方、で考えるのがベストです。

    20代後半の段階で、30代半ばに家を買おうと考えている夫婦。ただ、数年後の住宅環境などわかりません。実際にどんな物件に決めるかによって、住宅購入費は大きく変わります。この場合は想定している価格に1.2~1.3を乗じて概算で入れるか、いま見ている物件のなかで高いレートのものを適用するか。実際に現在の生活に落とし込んでいったときに「想定よりも安かった」という状況に展開することが大切なポイントです。

    4.資産管理アプリからの逆算は(様子を見ながら)家族共有を目指す!

    資産管理アプリを活用した、憧れるライフプランから「逆算する」家計管理とは?

    もうひとつ、将来からの逆算で大切なのは、「時期の定まらないイベント」をどう考えるかということ。結婚・子育てといった縁に依るものです。同居する娘さんが結婚するときの年齢を30歳として、それ以降生活費がかからないという計算を見た娘さんと、とたんに喧嘩になる可能性もあります(もちろん、30歳を超えたら生活費は全額負担、というのも、親子間の立派な関係でもあります)。

    当然、将来のライフプラン上は「だいたいこの年齢で」という予測値を打ち込むことになりますが、このときに大切なのはこの仮説を(特に娘さんと)共有すること。資産管理アプリを進めていて、逆算が必要でという順序を立てて話をすれば、家計管理に興味を持つ若い人に共感を得られるかもしれません。もちろん、相手の性格によって、いっさい共有せず両親間で隠しておくのもひとつの考え方でもあります。

    今回は資産活用アプリの特徴から、「ライフプランを逆算すること」に視野を広げて解説していきました。まずグランドデザインを描いて落とし込んでいくタイプにとって、上手に使えば資産活用アプリはとても味方になるツールです(実は筆者は論理型ではなく、こちらのタイプです)。先の見えない不透明な時勢が続きます。だからこそ資産活用アプリであるFortune Pocketを上手に使い、安心した資産管理を実現していきましょう。

    【この記事の著者】

    株式会社FP-MYS 工藤 崇

    株式会社FP-MYS 工藤 崇

    FP-MYS代表取締役社長CEO。1982年北海道生まれ。相続×Fintechプラットフォーム「レタプラ」開発・運営。資格学校勤務後不動産会社、建築会社を経て2015年FP事務所を設立。1年後の2016年7月に法人化。多数の執筆のほか、Fintech関連のセミナー講師実績を有する現役の独立型ファイナンシャルプランナー(FP)として活動中。スタートアップとしてシードラウンドまでの資金調達完了済み。拠点は東京都中央区茅場町。

    LettePla:https://letteplabiz.com/

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